愛知旅行初日、朝イチで向かったのは、豊川市にある豊川稲荷に行きました。
名古屋駅からは電車を3回ほど乗り継いで、1時間30分くらいで行けます。
豊川稲荷とは
豊川稲荷は曹洞宗の寺院です。正式名は「宗教法人 豐川閣妙嚴寺」(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)というそうです。
お祀りしているのは鎮守豊川ダニキ真天(とよかわだきにしんてん)ですが、境内に祀られる鎮守の稲荷(吒枳尼天)が有名なため、一般には「豊川稲荷」の名で広く知られています。
いざ参らん
豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神として知られており、境内の参道には鳥居があります。鳥居をくぐるとトップ画像の本殿があり、鎮守・護法の善神である豊川ダニキ真天(とよかわだきにしんてん)から参ります。
参拝の仕方
- 参道の途中右手にある手水舎で手と口をゆすぎ、衣服を整えて姿勢を正します。
- 合唱して「ナムトヨカワダキニシンテン」と唱えて三度拝礼します。
- 御真言の「オンシラバッタニリウンソワカ」と21回唱えます。
わたしは御真言がかみかみでした。気持ちが大事だと信じています。
大黒天さまをおさすりして福徳祈願
本殿を右に進んでいくと通称「千本のぼり」が見えます。
その先を進んでいくと、大黒様の石像があります。(すみません、写真ないです)
石像に触れると、福徳をさずかるといわれています。家族全員思い思いにさすります。
よく見ると、足の裏がくぼんでいました。「さすりすぎでくぼんだんじゃない?」と話していましたが、調べたところ石像を削った粉を財布に入れておくといわれていたそうな?さするだけでぱっと見てわかるまでくぼむわけないですもんね(笑)
おきつね様に商売運祈願
霊狐塚には約1000体の狐像が献納されています。
見渡す限り狐、きつね、キツネ。
霊狐塚までの参道にも向い合せの狐の像が何組かありました。それぞれ違う狐で、かわいらしいものやリアルなものもありました。
日本最古の郵便ポスト
豊川稲荷には日本最古の郵便ポストがあります。
100年近く前の明治45年に作られたこのポストは現役で活躍しています。
レトロさがたまらなく愛おしいです。何通もの手紙を届けてきたのでしょう。どれほど思いのこもった手紙を受けとってきたのでしょう。考えるだけで心ときめきます。
ああ、この丸み。。たまらなくかわいらしい。。。
ちなみに、ここのポストに懸賞ハガキを投函すると、当選率があがるとかなんとか言われているそうです。
まとめ
朝イチのお参りは気持ちがいいです。
ちなみに、豊川稲荷では毎年5月4日~5日に豊年祈願祭が催されるそうです。
前日にお参りしたのですが、お寺の人は準備で忙しそうでした。