こんばんは、なかみーです。
カラーセラピー体験の次は色育を体験しました。
色育とは色がもつさまざまな効果を活用して、子どもたちの「集中力」「想像力」「コミュニケーション力」を育てる活動です。
具体的には色育のキャラクター「ぎゅっとくん」を使いながら進めていきます。
今日の色は何色?気持ちを色で表現する
「今日の気分は何色のぎゅっとくんでしょう?」との問いかけに自分の今の気分と向き合います。
選んだ色となぜその色を選んだのかを話します。
わたしが選んだのはオレンジ色。理由はこの日をとても楽しみにしていたからです。カラーセラピーと色育は今後のわたしにとっていい影響を与えてくれるものだと期待を膨らせた気持ちがオレンジ色の気分でした。
なんと先生が選んだ色もオレンジ色でした。わたしに会うのを楽しみにしていたと聞いてうれしくなりました!
ぎゅっとくんカードを使わなくても、「今日のできごとを色で表したらどんな色?」って聞くだけでコミュニケーションが深まりそう!
家族をぎゅっとくんで表現するなら?
次に先生とわたしでお互いの家族をぎゅっとくんのカラーで紹介し合いました。
わたしは次のように紹介しました。
おっとは青色。海が大好きで、海のように広い心を持った優しい人だから。本人の好きな色もスカイブルー。
母は赤色。エネルギッシュで、子どものころは噴火のように怒られていたから(笑)
父は紫色。あまりしゃべらず、よくわからないから。あとは芋焼酎のんでるイメージが直観で紫色。
弟は緑色。家では母とわたしがしゃべりっぱなしで弟も口数が少ないけど、観葉植物のような存在感がある。また、友達からよく聞く話だと、いいムードメーカーらしい。そんなイメージから緑。
カラーセラピーは直感で色を選んで言葉をもらうけど、色育は自分で思ったことを説明するため「想像力」が育っていく感じがしました。
みてみて。じっと見つめて集中力アップ
次は「集中力」を鍛えるメニューです。「みてみて。」のタイトルの色育絵本を使います。
補色残像と呼ばれる人間の目の仕組みを生かした絵本となっていて、みてみて、と30秒間絵を見つめることに集中します。
じーっと集中して見てみると・・・あら不思議。見ていた色と違う色が浮かび上がってきます。
モノにあふれた現代社会。ちょっとの時間もスマホやタブレットでゲームをしたりSNSをチェックしたり、せわしない感じです。
じっくり、色と向き合うことで集中力を育てよう、という取組みがこの「みてみて。」です。
ストーリーもあるので、いろいろな使い方ができそうです(^^)
ぎゅっとくんぬりえで想像力を鍛える
次に体験したのが「ぎゅっとくんぬりえ」。まず真っ白のぎゅっとくんに色を塗ります。模様をつけたり、書き足したり、好きなように塗ります。わたしは沖縄の余韻に未だに浸っているのでぎゅっとくんがパイナップルに見えてしまいました(笑)
ぎゅっとくんに色がぬれたら、次は交換して背景を塗ります。そして最後に相手に向けて一言書き添えて完成です。
できたぬりえがこちら。
先生が塗ったぎゅっとくんがとてもかわいらしくて、とくにリップまでピンクなところがおませさんのイメージがあり、きらきらした感じを表現しました。先生は「ぎゅっとくんをパイナップルにした人はじめてです~」と言いつつ素敵な太陽を描いてくれました。
塗り絵を交換することで、「想像力」だけでなく「コミュニケーション力」も育ちそうです。
先生が子どもとしたぎゅっとくんぬりえを見せてくれました。どれも素敵な感性で描かれていました。先生いわく、子どもが考えることっておもしろいらしく、真っ黒に塗って、「この子、大丈夫かしら」と思ったら、「黒は強い色なんだよ!」だって。黒は最近のヒーローで使われている色なので、そのようなイメージが付いているみたいです。うん、おもしろい!
体験してみて
すっごく楽しかったです!大人になるとついつい先入観や概念に捕われがちなので、こういう感受性は大事にしていきたいと改めて思いました。わたしの友人の子どもたちはまだしゃべらないほど幼いのですが、今のうちに色育を勉強して友人の子どもや未だ見ぬわたしの子どもと楽しめたらなぁ~って思い、色育アドバイザーの資格を取ろうと思いました!
まずは自分と周りの人のために、ゆくゆくはこれを生業にできたらいいなあ(気が早い(笑))
ちなみに、先生が今回のことをブログで紹介してくださいました!
次はTCカラーセラピストの養成講座です。来月が楽しみだなぁ(*^ω^*)