こんにちは、なかみー(@nakamii_15)です。
最近、ずっと習いたいと思っていたお茶を習いはじめました。
まだ数回のお稽古ですが楽しく学んでいます。
そこで日々のお稽古の記録を兼ねて茶道に関するあれこれをブログにも残していきたいと思います。
わたし自身が成長を感じられるように、また茶道に興味がある人の参考になるように。
今日は茶道教室ってどうやって探すの??からスタートしたわたしの茶道教室探しについて書きたいと思います。
もくじ
茶道を習うと決めたけれども・・・どうすればいい?まずは流派を選ぼう
茶道を習うと決めたものの、本当にど素人のわたしは「茶道を習うには」とGoogle先生に聞きました。
そして茶道には流派があることを知りました。(スミマセン、本当にど素人だったのです。)
流派は驚くことに100~500くらいあるんだそう。
その中でも代表的な3つの流派を三千家(さんせんけ)と言います。
- 表千家(おもてせんけ)
- 裏千家(うらせんけ)
- 武者小路千家(むしゃのこうじせんけ)
成り立ちや違いがそれぞれあるのですが、一言でいうと千利休が確立したわび茶と茶室を受け継いでいるのが表千家、別で茶室を立てて独立したのが裏千家や武者小路千家です。
さてどうやって選ぶか?お好きな流派を選んでください。
・・・だと参考にならないですね(笑)
わたしはどう決めたかというと、裏千家のほうがカジュアルな感じでわたしに合うと思ったので裏千家にしました。
個人的なイメージは表千家は本家で裏千家と武者小路千家は分家です。
表千家のほうがより伝統文化、格式を重んじる傾向があります。一方裏千家は分家なのもあって、そこまで固くはなく、どちらかというと茶道の発展のために新しい試みを取り入れたりしているそうです。
なので学校の茶道部とかも裏千家が多いと聞きます。
どの流派を習ってもいいと思いますが、作法の違いはもちろん、自分が通いやすい教室があるかどうかを基準に選んでもいいと思います。
また、茶道は長く続けられるお稽古だと思うので、転勤が多い人や、わたしのように関東に住んでいて地方出身の人はもし地方に帰ったときにも続けられるように、有名どころの三千家が無難だと思います。
茶道教室を探して、とりあえず見学に行ってみよう♪
教室の見つけ方ですが、わたしはインターネットを活用しました。
わたしは家の近くがよかったので、
「茶道教室 裏千家 ○○(近くの駅名)」
で検索しました。
流派が決まってなければ、無しでもいいと思います。
「茶道教室 ○○(地名)」という感じで。
流派が決まっている場合は
とはいえ個人のWebサイトを持っていない先生が多いと思います。
習いたい流派が決まっていれば、その流派の本部に問い合わせて希望の教室や先生の情報を紹介してもらうことができます。
各ホームページで地域ごとの先生を紹介していただけます。
見学に行ってみよう
候補の教室が見つかったら、まずは見学に行ってみましょう。
教室によってもやり方がいろいろとあるらしいので、2回くらいは別々の教室の体験をすることをオススメします。
教室に見学の予約をする際に持参物について確認しましょう。絶対必要なのは白いソックス!
茶室に入るときに白いソックスに履き替えます。
わたしは事前に聞いていたのに当日緊張して白ソックスの持参を忘れました・・・(笑)
わたしの場合は、条件のいい教室が1つしかなかったのではそこを見学してダメならまた探そうと思い見学に行きましたが、内心ではフェイスブックで教室の様子を伺っていて、ほぼ気持ちは固まっていたのです。
実際に先生や生徒さんにお会いすると、とてもアットホームな雰囲気で居心地がよかったのでその教室に決めました。
茶道教室の検討ポイント
茶道教室を決めるにあたって、わたしが重視したポイントは以下の通りです。
- 場所と開催スケジュール
- お月謝、かかる費用
- 教室の雰囲気や先生の人柄
場所と開催スケジュール
まず第一に場所とお稽古の曜日を重視しました。
平日に通うなら職場の近く、休日に通うのであれば家の近くがベターかと。
わたしは基本土日がよかったので、家の近くかつ土日にお稽古をしている教室を探しました。
お月謝、かかる費用
場所と同じくらいに重要なのがお月謝。これも教室により費用が異なります。
また、流派によっては稽古の内容によっても値段が違ってきます。
あとは完全月謝制か1回毎の料金かという違いもあります。
1回毎の料金だと、他の用事で行かれないという場合に損した気分になりませんね。
大体の相場は都内だと1万円前後でした。
稽古回数は2~4回で、1回の平均は2,000円~5,000円くらいかと。
その他、教室によってはお歳暮のやりとりや、初釜等の茶事にお金がかかることがあります。
お金の話を直接伺うのは失礼なので、教室に通っている人に「年間でどのくらいの費用がかかりますか?」と伺ってみるのがいいでしょう。
そしてお月謝は新札でお渡しするのがマナーです。
茶道においてはお祝い・お礼等の事前に用意できるものは新札でというのが通例です。
自分の気持ちをお金という形でお渡しすることになりますので綺麗なお札でお渡ししましょう。
わたしの場合、お月謝についてはまずは習いたいという気持ちが先行したので、費用重視で選びました。
わたしが決めた教室の先生はご自宅の和室での開催のため、月謝は安く設定してくださっています。
(ときどきお茶室を借りて稽古をする日は場所代をお渡ししています。)
そのうち慣れてきたら違う先生の所に通うのもありだと考えています。
教室の雰囲気や先生の人柄
わたしにとっては結構重要でした。楽しくお茶を習いたかったので、教室の雰囲気や先生の人柄を見学で確認しました。
とっても気さくで親しみやすい先生だったので、迷わずそこの教室に決めました。
個人の教室かカルチャーセンターの講座か
茶道教室にもいろいろなスタイルがあり、例えば個人の教室やカルチャーセンターの講座、ホテルで開催される短期講座などがあります。
集中して稽古したい場合や、友達と一緒に習う、ということであれば期間が決まっている講座とかでもいいかもしれませんね。
わたしは趣味として長く続けたかったので、個人の教室に通うことにしました。
実際にはじめてみて
茶道をはじめようと思ったのは、あっという間に過ぎる1年を季節感を感じつつ過ごしたいと思ったから。
働きはじめると1年があっという間に過ぎて行く感じがします。
働きだしてから仕事に慣れるのに必死だったのと東京暮らしの娯楽の多さ(主にお酒と美味しいもの、ディズニーランド。笑)からあっという間に4年が経ちました。
このままでいいのか、何かこの先一生楽しめるような趣味を見つけたい、、と考えたところ、「そうだ、お茶だ!」と思ったのです。
茶道で登場する掛け軸や花、菓子、茶碗や棗などの茶道具は季節にあったものが使われるので、それらを通じて季節を楽しみたいと思いました。
実際に通ってみるとすごく楽しいです。本当にカジュアルなスタイルの教室に巡り合えたので、時折雑談を交えながら楽しくお稽古しています。