妊娠してからじゃ遅い!妊活はじめる前に受けたい予防接種

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からふるらいふにお越しいただきありがとうございます。
こんにちは、なかみー(@nakamii_15)です。

今年の目標で妊活を掲げているわたしですが、実は去年から少しづつ準備をしていました。
そのうちのひとつが予防接種です。

きっかけは母からの「妊活するなら風疹の注射打っておきなさいよ〜」でした。

風疹の予防接種は受けておくべきと、病院のポスターなどで一度は見かけたことがあるんじゃないでしょうか?
忙しいし、休みにわざわざ病院に行くのが面倒…って思いますよね?わたしもそうでした。

けど万が一の保険と思って受けることにしたので、記録として残しておきます。
予防接種を受けようかどうか迷っている人の参考になれば嬉しいです。

【予備知識】妊娠してから予防接種は受けられない

予防接種は微量のワクチンを身体に入れることで体内に抗体をつくるしくみのため、妊娠してから予防接種を受けることができません。
そのため、将来妊娠を希望している女性は今から予防接種を受けておくことをオススメします。

また、ワクチンによっては避妊期間が必要になるものもあります。すぐに子どもが欲しい女性にとってはじれったさを感じるかと思いますが、未だ見ぬ可愛い赤ちゃんのため、じっと堪えましょう。

風疹の抗体だけは調べておくべき

母の助言の通り、風疹だけは抗体があるかどうか、無かった場合は予防接種を受けたほうがいいでしょう。

妊娠初期である12週未満に風疹にかかると、ママの身体を通じて赤ちゃんに感染し、「先天性風疹症候群(CRS)」という病気になる可能性が高いと言われています。
先天性風疹症候群にかかってしまうと、赤ちゃんの発達に影響が出ます。
具体的な症状としては、赤ちゃんの脳や心臓に奇形が生じたり、耳が聞こえなくなったりします。

年によっては風疹が流行することがあります。
2013年には東京都内で大流行しました。3445人の患者報告数があり、そのうちの90%が20歳以上でした。

働いている女性は特に注意。会社で流行っても休めませんよね。受けておくことをオススメします。

風疹は自治体の補助があるところも

わたしが住んでいる川崎市は風疹の抗体検査を無料で受けられます。また、抗体が無かった場合は、ワクチンを3,000円で受けることができます。(2017年2月現在)
他の自治体でも取り組んでいるところが多いので、各自治体のホームページを見てみてください。

金銭面でのハードルが下がることで、風疹の予防接種を前向きに考えられるのではないかと思います。

わたしが実際に受けた予防接種

わたしは風疹以外にも水痘の予防接種を受けました。

妊娠を希望している女性に推奨されている予防接種は風疹(ふうしん)、麻疹(はしか)、水痘(すいとう、水ぼうそうのこと)、おたふくかぜがあります。
本当であれば全部受けておきたいところですが、予防接種は1度に複数打つことができず、予防接種を受けたら次の予防接種までに1ヶ月期間を空ける必要があります。

水ぼうそうやおたふくかぜはかかったことがある人であれば抗体が身体の中にできているそうなので、そこまで心配は要りませんが、心配な場合は受けておいたほうがいいでしょう。

風疹、麻疹

わたしは18歳のときに風疹の予防接種を受けたので、大丈夫だとたかをくくっていたら、抗体検査でひっかかってしまい、泣く泣く予防接種を受けました。

なぜなら我が家の場合、おっとが3ヶ月に1回しか帰ってこないので、ここで予防接種をすると次のおっと帰省時の子作りを諦めなければならなかったからです。
たかが3ヶ月、されど3ヶ月。辛いけど未来の赤ちゃんのために受けることを決めました。

そうなると、どうせなら他の予防接種も受けておこう!ということでもう1つ受けることにしました。

水痘(水ぼうそう)

わたし、実は水ぼうそうとおたふくかぜになったことが無いんです。幼稚園のころ、わたしの母が水ぼうそうに感染させようと水ぼうそうで休んでいた友達の家に遊びに行かせたのにかからなかったとか…。そこまでであればかかる心配はないのかもしれませんが、念には念をということで水痘ワクチンを接種しました。

水ぼうそうとおたふくかぜで悩んだのですが、水ぼうそうは赤ちゃんに感染するのに対し、おたふく風邪は妊娠中にかかると重症化しますが、赤ちゃんに影響がでた事例はないとのことだったので水ぼうそうにしました。

わたしの近所の小児科で受けたのですが、実費で8,000円でした。相場は5,000〜8,000円くらいだそうです。

予防接種は妊娠中の保険

ここまで予防接種の大切さについて書いてきましたが、実際受けていない人でも元気な赤ちゃんを産んでいます。
ちなみにわたしの友達は風疹の予防接種を受けないまま、第一子を出産。その病院にて第二子に備えて風疹の予防接種を受けたそうです。

予防接種はあくまで保険だと思っています。実際に病気にかかる可能性は少ないですし、わたしなんて生まれて25年、水ぼうそうとおたふく風邪にかかったことがなかったので、妊娠中の1年未満にかかる可能性ってほんとに低いと思います。

ただ、妊娠中は免疫が下がると言われていますし、通勤の満員電車や会社でウィルスをもらってしまうリスクもあります。
さらに、妊娠中の病気は必ずきっと絶対しんどいと思います。想像するだけできつそう…。

個人それぞれの事情があるかと思いますので、わたしの話は参考として受け取ってもらえたら嬉しいです。

わたし

あ、病院によってはワクチンを取り寄せになる場合があるようなので、事前に確認と予約をしておくことをオススメします。

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