電車で席を譲られたとある妊婦の頭のなか

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全国の電車通勤のみなさま、お疲れさまです。
こんにちは、なかみー(@nakamii_15)です。

お腹の子も気がつけば6ヶ月の終わりを迎えようとしています。
先日の検診ではまだ性別がわからず、じれったさを抱きつつ結局は産まれてくるまでわからんからなーと無理やり納得させています。

最近お腹も出てきて妊婦っぽくなってきました。
そのためか、ありがたいことに電車を利用すると席を譲っていただけることが増えました。

妊婦は席を譲られて当然?いやいや、そんなこと滅相も思ってません。
今日はそんな優先席に座る妊婦の気持ちを赤裸々に述べたいと思います。

こんな妊婦もいるんだなーとか、もし妊婦の人が読んでくれたなら普段どういう気持ちで席を譲ってもらっているのかこっそりTwitterとかで教えてもらえたら嬉しいです。

マタニティマークをつけることに抵抗があった妊娠初期

母子手帳とともに区役所で頂いたマタニティマークをつけるのに最初は抵抗がありました。
なぜならわたしは初期のころのつわりが軽かったため、比較的元気な妊婦だったのです。そのため疲れ切って電車で寝ているサラリーマンを見たときには、妊婦という肩書きだけで譲ってもらうのは悪い気がしていました。

ただ、マタニティマークは席を譲ってもらうためのものではありません。例えば事故にあうなど万一のことがあったとき、一目で「この人は妊婦である」ということがわかり、薬などの処置に配慮してもらえます。

この子を守れるのはわたししかいない!と思ってカバンにつけることにしました。(それでも最初はカバンに忍ばせていました)

初めて席を譲られたときの感動

初めて席を譲っていただいたのは妊娠15週目の頃でした。段々と疲れが溜まってきて毎日の通勤がしんどくなってきた頃、帰りの電車で初めて席を譲ってもらいました。妊娠してからより涙もろくなったわたしは驚きと嬉しさでつい涙が溢れてしまいました。
当時はにおいづわり対策でマスクをしていたので、マスクを目の近くまで上げてバレないように必死に隠しました(笑)

感謝の気持ちと申し訳ない気持ちが半分半分

人間は他人から何かをしてもらったときに、お返しをしなければならないという気持ちになります。これは「返報性の原理」や「返報性の心理」と呼ばれ、心理学では一般的です。
妊婦が席を譲られると、感謝の気持ちでいっぱいになるのと同時に、その場でお返しができないじれったい気持ちになります。

この申し訳ない気持ちをどうにかしようといろいろ考えました。例えば飴ちゃんを持ち歩いて譲っていただいた人にあげようかと。ただ好みもあるし、例えお礼とはいえ譲ってもらった人から食べ物をもらうことに抵抗がある人もいるのではないかと思ってできていません。

悩んで悩んで最終的に行き着いた先は、ただただその人の幸せを祈ることでした。

いいことしたら自分に返ってくるって言うじゃないですか。だから譲ってもらった人がその日のうちに小さな幸せが1つでも訪れるようにひたすら祈ることにしました。

ある日は結婚指輪をしているおじさんだったので、奥さんが妊娠してるときもきっと優しくしてたんだろうなぁーと妄想しては、勝手に娘がいると想定し、娘に優しくしてもらえますようにと祈りました。

ある日、ふくよかなご婦人に譲っていただいたときは、その日の夕食で美味しいご飯が食べられますようにと祈りました。

完璧に自己満足なんですけど、後ろ向きに考えるよりはストレスが少ないので、今後もこのスタイルでいきたいと思います。

いいことをしたら返ってくると信じて

偉そうに聞こえたら申し訳ないですが、もし電車で困っている人がいたら席を譲ってあげてください。
妊婦はもちろん、老人や足を怪我している人など。きっといいことが返ってくるはず。

もしくは今日はいいことをしたと自分を褒め称えて自信をつけるきっかけにでもしてもらえればと。「今日はなんもぱっとしない1日だったな〜でも帰りの電車で席を譲ってやったんだぜ。偉いだろ〜」って。

めっちゃ立派ですから。自分の中で自慢するくらいいいですから。

もしかしたらわたしが幸運を祈ってるかもしれません(笑)

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