気がつけば妊婦ニートからママになってました。
からふるらいふにお越しいただきありがとうございます。
なかみー(@nakamii_15)@新米ママブロガーです。
妊婦ニートを満喫し、10月23日に長女を出産しました。
もうね、すっっっっごく可愛いっっ!
毎日20回は可愛いと呟いてます。
元々子どもが好きだったので、わが子はもっと愛しいのだろうと思ってましたが、予想をはるかに上回るくらい愛しいです。
TVCMに出ているオムツモデルのように一般的に可愛いと言われる顔つきではありませんが、とにかく可愛く思えるのです。
実際には可愛いとは別の感情なのですが、それを最も近い言葉で表すと「可愛い」もしくは「愛しい」あたりでしょうか。今までに感じたことのない、親になって初めて抱く感情です。
これはきっと子どもを守るためにプログラムされた人間の本能なんだろうなと思いました。
最近は落ち着いてきて、むすめが寝ている間に自分の時間をわずかに確保できるようになってきたので、こうしてブログを書いたりミシンしたりしてます。
本記事ではわたしとむすめのお産を紹介します。
予定日が近づいたころ、お産に不安を感じてはいろんな人のブログを読んで励まされていたので、わたしも同じように誰かの励みになればと思い、出産レポの記事を書こうと思いました。
ちなみに、船乗りのおっとは予定日前後で休暇申請をしていたので運良く立ち会えることができました。
おっとの助けもあって出産を乗り越えられたところもあるので、旦那さん向けのアドバイスも最後に書いておきます。
いわゆる安産でした
お産は陣痛時間が長く、病院入りから一晩かかったのですが、比較的安産でした。
陣痛はやっぱり痛かったです。途中「もう2人目は無理ーーー!」って思ってましたもん。(1人目のお産に集中しろって感じですが)
不思議なことに、今となっては痛みを忘れてまた産める気がします。母親はまた子どもが産めるようにお産の痛みを忘れるようにできてるんですって。
また、ずっと痛い訳ではなく、痛みに波があったので、休憩しながら一晩耐えることができました。
2日前に前駆陣痛に騙される
出産日の2日前、腰に違和感が。予定日過ぎていたので、「やっときた?!」と陣痛間隔をアプリで測りはじめました。
痛いけどまだ耐えられる痛みで、本格的な陣痛なのか、まだ陣痛が弱いのか、初産のわたしには判断がつきませんでした。
7分間隔になったので、病院に電話。とりあえず来てみてと言われ病院へ行きました。
助産師さんに内診され、「あ~まだ(子宮口)開いてないね」と言われました。
1時間様子を見ると段々痛みが遠のいていくではありませんかっ!強まる気配もなかったので帰宅することになりました。
思い返せば本格的な陣痛に比べたら全然痛くなかったです・・・。
陣痛はやっぱり痛かった
次の日、朝から腰が重たく、昼頃から痛みが増してきました。また帰されるのが嫌でぎりぎりまで待ちましたが、23時ごろに限界がきて病院へ行きました。
ですが、
「まだだね~。これだと明日の昼か遅い時間かもね~。」
マジっすか。まだなのマイベイベー
ちょうど台風のときだったので、朝まで様子を見させてもらって何もなければ帰ることにして待機室へ。
わたしの場合、腰にくる陣痛でした。まさに10ヶ月分の生理痛が一気にきた感じ。
そして元々子宮後屈(子宮の位置が後ろに倒れている体質)で生理痛が酷いタイプだったので、痛すぎて吐いてしまうほど痛かったです。
つわりでは吐かなかったのに、最後の最後で吐いてしまうとは。
陣痛はどんどん強くなり、気がつけば3時とあっという間に時間が過ぎていました。
その間数分間隔で痛みの波が押し寄せます。
途中助産師さんが来て、「う○ちがでそうな感じする?」と聞いたので、「はい、出そうです!」と答えると「それ赤ちゃんだからね~」と。
え、そうなの?もう出そうなんだけど。
でも今の時点で子宮口は5センチ程度。8センチまで開かないと次のステージ(分娩)に進むことができません。
さらに痛みに耐えること1時間。6時くらいにもう本当に出そうになり助産師さんを呼びました。
さっきまだ開いてなかったじゃん~という感じで見てもらうと、「あら、開いたわね。先生呼ぼうかね」言ったじゃんー!
いざ、最終ステージの分娩へ。
分娩は30分のスムーズなお産
寝ていたベッドが変形し、分娩体勢(いわゆる脚全開)へ。
そこからはあっというまでした。ここから数時間覚悟してた身としてはあっけにとられました。
6時30分ごろに先生到着。すでに出したい感じを寸止めされていたわたしは5~6回の踏ん張りで赤ちゃんに会うことができました。陣痛が痛すぎたのか、赤ちゃんが通るのは痛くなかったです。
陣痛の次に恐れていた会陰切開も痛みが優先されて何も感じず。
ちなみにコウノドリの先生のように「麻酔しますね~」「切開しますね~」というのはなく、淡々と進められました(笑)
赤ちゃんが出てきてからは淡々と切開の傷を縫われていったのですが、麻酔が効いているのもあり何も感じなかったです。
夫婦で乗り越えたお産
立会い出産してくれたおっと。3ヶ月に1度のペースでしか育児に参加できないので、父親の自覚を持ってもらうためにも立ち会って欲しいと思っていました。予定日ぎりぎりでの下船で間に合うかひやひやしていましたが、赤ちゃんが待ってくれたのもあり、今回立ち会うことができました。
最初は乗り気ではなかったのですが、出産後には「立ち会ってよかった」と言ってくれました。
嬉しかったサポート
- 陣痛のタイミングで腰を押してくれたこと
- お茶を飲ませてくれたこと
陣痛のピーク時は内側から赤ちゃんが全力で出てこようとするので、それと同等のパワーで腰を押してもらってました。すると痛みがマシになるんですよね。テニスボールでピンポイントで押さえるととっても楽になりました。ただ、後半はテニスボールでぐりぐりしすぎて痛くなり、てのひら全体で押してもらってました。
また、喉がすごく乾くので、ペットボトルのお茶にストローをさして渡してもらっていました。ストロー付きキャップがとても役にたったので用意しておくことをオススメします。
↓こんな感じのものです。100均一にも似たような商品が売ってます。
余計だった(笑)サポート
- 分娩のいきむタイミングで助産師さんと一緒に「ふーーーっ」などの声かけ
申し訳ないんですけど、ちょっとイラっとしました。「わかっとるわい!集中させんかい!」みたいな感じです(笑)
たまひよの体験談でも「いろいろ声をかけてくれるのはいいけど集中できなかった」といったコメントを見たことがあるので、結構多数派かも。
余計なことは口に出さず、奥さんの言うことに従ったほうがいいかもしれません。
いずれにせよ、出産前にどうしてほしいのかを話しあっておくことが大事です。
我が子に会えた喜び、プライスレス
本当にしんどかった一晩でしたが、むすめを胸の上に乗せたとたん、どんな疲れもふっとびました。
産んで終わりじゃなく、これから始まるのだとしみじみ思った朝でした。
以上、わたしの出産レポートでした。長々となってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

わたしは晴女で、おっとは雨男。むすめは台風女か?!と心配していたところ、台風一過ですがすがしい朝に生まれたので晴女のようです。